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学生レポーター通信【H28:高森 達のレポート】

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僕は「福祉マインド」をしっかり持った福祉従事者になりたい。

2016年9月4日

レポーター:H28:高森 達

こんにちは!高森です。

突然ですが「人間は心が重要だ」・・・どこかで聞いたことがある言葉ではありませんか?僕は昨日22歳になったのですが、22年間で何度も聞いてきました。それだけ重要だ、ということですよね。

実際、様々な分野・世界の人が「心・精神」の重要性について説いています。
今年6月に亡くなられた伝説のボクサー、故・モハメッド・アリ氏は「意志の力はどのような技術よりも更なる強さを与える」と語り、
アリと対を成すであろう最強のボクサー、マイク・タイソン氏は「決断力や意志、執念を持っていないと人は些細な挫折で降参する」と言いました。
お二方とも心、精神と関連した「目に見えないもの」の大切さを教えてくれています。

ヒンズー教という宗教では「心が変われば、態度が変わる。態度が変われば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、運命が変わる。運命が変われば、人生が変わる」と、心の重要性が謳われています。

 また、芸術家の岡本太郎氏は「信念のためには、たとえ敗れると分かっていても、自己を貫くそういう精神の高貴さがなくて、何が人間ぞと僕は言いたい」と自身の著書の中で訴えています。

少し視点は違いますが、ミュージシャンである矢野顕子さんはある曲の歌詞の中で、
「欲しいものはたくさんあるの
きらめく星くずの指輪
寄せる波で組み立てた椅子
世界中の花集めつくるオーデコロン
けれども今気がついたこと
とっても大切なこと
欲しいものはただひとつだけ
あなたの心の白い扉ひらく鍵」
と歌っています。

・・・さてさて、福祉はどうなのかと考えてみますと「福祉マインド」(マインドとは心や精神を意味します)という言葉からもわかるように、心の重要性について説かれてるんですね。福祉現場で働くとき、知識も技術も「福祉の心」も持っていたい。青臭い考え方かもしれないですが、本当にそう思います。
ほぼ名言の引用で、終わってしまいましたが、書いてみました(笑)

読んでくださってありがとうございました!!!

市社協の担当さんからのコメント

名言を名言たらしめる要素は、内容もさることながら、誰が言った言葉なのかということが大きく関係していると思います。つまり、言った方の後ろに見える背景や経験、生き様が言葉に重みを持たせているということです。

高森さんが書いてくれた方達について、残念ながら私はどなたもお会いしたこともありませんし、実はあまり存じ上げない方ばかりです。(世間知らずな担当者ですみません)
このレポートの登場人物の中で私が知っている方は、唯一、一人称の「僕」である高森さんです。

今度は、ぜひ高森さんの言葉で「福祉マインド」について語ってください。
たぶん私にとっては、どんなに青臭い考えであってっも、ここに書かれている他の言葉よりもリアリティを感じられると思います。

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