【令和6年12月更新！】第2層コーディネーター訪問記＊第１包括エリア

令和6年11月 中央区ボランティア入門講座で「助け合いゲーム」実施！

　令和6年11月20日(水)、中央区社会福祉協議会主催の「中央区ボランティア入門講座」(会場・札幌市社会福祉総合センター)にて、助け合いゲームを行い、生活支援の担い手養成の働き掛けにつなげました。　

　講座では、区社協担当職員の「はじめてのボランティア活動」、アクティブ17(いいな)による傾聴の基本的な知識と技術の話に続き、生活支援体制整備事業の社会的背景の説明を交えて、助け合いゲームを実施。
　前段の傾聴の話とリンクする形で「話好きな私と喫茶店でおしゃべりしてくれる方いませんか」と『話し相手』のカードを選ばれた方や、自由記載で白いカードに『IT関係』と書いてくれた方がいたほか、『除雪』では「(年齢的に)今ならまだやれそうだ」、『ヘアカット』では「普段、女房のヘアカットをやっている」という男性が引き受けてくれる場面も見られる中、楽しく展開。
　お二人が選ばれた『家具などの重い物の移動』では、1人の方が2枚一手に引き受けてくれようとしたところ、「大変でしょ」と、もう1人手を挙げてくれる方がおり、1枚、1枚に分担する、さらなる助け合いも生まれていました。
　今後に備えた『介護等での悩み相談』では、「それは包括支援センターだ。うちの町内会でも関係機関とつながりがあるから、紹介してあげるよ」という声が挙がったり、「町内会の活動などに参加して、誰か相談できる人を作っておくとよい」などのやり取りも見られ、皆さん、和やかに身近な助け合いを体験してもらいました。

　ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。さまざまなボランティアの形がありますが、ゲームでの体験を活かし、ぜひ、可能な範囲で、地域での身近なちょっとした困りごとの助け合いも担っていっていただければ幸いです。　

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