【令和6年8月更新！】第2層コーディネーター訪問記＊第１包括エリア

令和6年8月　豊水地区すこやか俱楽部で「助け合いゲーム」実施！　

　令和6年8月20日(火)、介護予防センター北一条が開催している豊水地区すこやか俱楽部(会場:豊水会館)で、助け合いゲームを実施しました。

　「なぜ、今、助け合いなのか？」について、社会的背景や生活支援体制整備事業の紹介を交えながら、カードを使った“助け合い”(小さな困りごとを気軽に頼めるお互い様の関係づくり)体験を通じ、理解を深めてもらいました。

　この日は、2グループでゲームを展開。参加された方々は、『ヘアカット』『除雪』『家具などの重い物の移動』『電化製品のアドバイス』『お墓の掃除』『話し相手』など、5年、10年先の困りごとをイメージしたカードも選ばれていました。
　男性がいたグループでは、力仕事などを一手に６枚引き受けていたのをはじめ、皆さん、助け上手・助けられ上手を発揮していました。女性だけだったもう一方のグループでは、力作業の『除雪』や『家具などの重い物の移動』のカードが手元に残る中、「これなら、やってあげられるよ」と、『マッサージ・肩たたき』のカードを見つけた方がおり、困りごとを『家具などの重い物の移動』から『マッサージ・肩たたき』に替え、楽しく交渉を成立させていた方もいました。
　「実際に布団を動かすのが重たくて大変」、「何か見返りを求めるわけでなく、誰かにやってあげられることがあるのはいいこと」などの声も聞かれ、普段の暮らしぶりを共有しながら、自然と話に花が咲いている様子がうかがわれました。

　ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。高齢社会でよりよく暮らすには、社会参加して健康でいること(介護予防)、お互いに助け合うこと(生活支援)の両輪が大切といわれています。“身近な助け合い”を意識し、今後、助け合いゲームの経験を実際の場面で役立てていってもらえればうれしいです。　

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