令和3年度*第2層生活支援コーディネーターの活動報告*第2エリア(手稲中央・手稲鉄北・稲穂金山・星置)
令和3年度手稲鉄北地区『みんなの声を伝える伝言板』の取組み報告です。(3/16)
令和3年4月7日~5月31日、10月14日~12月17日の2回、鉄北コミュニティープラザで『みんなの声を伝える伝言板』を実施しました。その取組みについての報告書を作成いたしました。▶本報告の一括ダウンロードはこちらからPDF(1.31 MB)
『みんなの声を伝える伝言板』の取組みは地区福祉のまち推進センターに共催していただき、より地域の皆様が参加しやすいものになるよう工夫が重ねられ、多世代から「他者と一緒に何かがしたい。」という声を中心に多くのメッセージが集まりました。
令和4年2月1日に開催された第1回手稲鉄北地区生活支援推進連絡会にて今年度の取組み報告をし、現在、次年度の取組みについて検討を重ねています。
誰もが安心して住み続けられる地域を目指して、地域の皆様の声を集め、ちょっとした困りごとについて、お互いに支え合える仕組みについて考えています。
令和3年度第1回手稲鉄北地区生活支援推進連絡会を開催しました。(2/1)
2月1日(火)鉄北コミュニティープラザ中会議室で、令和3年度第1回手稲鉄北地区生活支援推進連絡会を開催しました。▲出入口と窓を常時開けて換気をしながら会議を行いました。
▲地域の皆さんの意見に学ぶところが多く、活発な意見交換になりました。
▲付箋でいっぱいになった伝言板を見ながら、和やかな会議でした。
手稲鉄北地区福まち推進センター、手稲区介護予防センター中央鉄北、手稲区社会福祉協議会の共催で行った伝言板の取組みを振り返りました。付箋に書き込まれたメッセージには「家族・友人・知人、誰かと一緒に何かしたい」という意見が多くありました。「紅葉のきれいな所を教えて」に対し「ご近所散歩」「定山渓」といった返答があり情報交換の場になっていた様子でした。みんなの投票!にも多くのシールが張られて会場となった鉄北コミュニティープラザとご自宅の行き来が運動にもつながった様子を振り返りました。
「伝言板の取り組みをしたことで、会館に立ち寄る方とのコミュニケーションが増えた。声をかけやすくなり、声をかけてもらいやすくなった。」
「工夫することで参加する人も増えて、より多くの方の想いを知ることができるのではないか。」
「福まちの活動について知らない人もいる。伝える機会にもできるのではないか。」
といった声が聞かれました。
今後について、工夫して今回の結果をフィードバックすることと取組みの継続を考えていく事になりました。
支え合いについて、地域の皆さんの声を聞き、教えていただきながら一緒に考えていきたいと思います。
稲穂金山地区で開放図書ブックンの森を訪問しました。(1/24)
1月24日(月)稲穂金山地区で稲穂小学校開放図書「ブックンの森」を訪問しました。▲稲穂小学校の入り口に掲示板があります。
▲入り口入ってすぐに、一般書のコーナーがあります。
当日は、司書のお二人からお話を伺いました。
一般開放日は町内会班回覧でも周知しており、玄関インターフォンで「開放図書に来ました。」
と申し出ていただき、3階の図書室へ。
蔵書は児童書が主になりますが一部一般書もあります。今話題の新刊も随時チェックしているため、遠方や大きな図書館へ行かずとも、手に取って読むチャンスがあります。
手稲区内12の小学校で開放図書が行われています。
登録いただいた図書室ボランティアさんも一緒に、本の貸し出しや図書館内の装飾、校内オンライン読み聞かせなどの活動を行っています。
今後について「一般の方にも、もっと利用していただきたい。」という想いを語っていただきました。開設状況についてご確認のうえ、楽しく利用いただきたいと思います。
ご利用案内
<会館日時>
月・水・金 10:00~14:00 学校がお休みの時は休館。
※新型コロナウィルス感染症施策の状況により閉館の場合がございます。
<貸出し冊数>
小学校児童 2冊まで2週間
一般の方 4冊まで2週間
※新型コロナウィルス感染症感染防止対策にご協力くださいますよう、お願いいたします。
星置地区で「雪明かり」のイベントを訪問しました。(1/21)
1月20日(木)21日(金)星置商店街振興会主催の「雪明かり」のイベントが行われ、21日(金)に訪問してきました。▲スタッフがキャンドルに灯りをともしていきます。
▲寒い中、キャンドルの灯りで暖かな気持ちになりました。
星置駅前に氷のキャンドルカバーが置かれ、順次点灯。ホットワインや甘酒の提供があり道行く人が足を止め、キャンドルを眺めながらほっと一息ついていました。
来場者から
「郵便局の方にイベントの話を聞いて見に来た。長く星置に住んでいるが、知らなかった。きれいなものを見て美味しい甘酒も飲めたので、来年は自分でチェックしてきたいと思う。」
という声を聞きました。
毎年このイベントに取組ンでいる商店街振興会の皆様、情報を伝えてくださった郵便局の方、実際に行ってみようと思った地域の方の行動力が繋がった結果でした。
これからも地域のつながり支え合いについて、地域の皆さんに教えていただきながら考えていきたいとと思います。
手稲鉄北地区でロコトレサークルを訪問しました。(1/19)
1月19日(水)鉄北コミュニティープラザで行われたロコトレサークルを訪問しました。新規の参加者が増えている人気のサークルです。
▲セラバンド運動を中心に身体を動かす運藤サークルです。
▲休憩の度に、ちょっとした情報交換と何気ない会話から笑顔が見られました。
参加者からは
「このサークルの魅力はここで友達ができること」
「運動と友達との会話が楽しい。」
という声が聞かれ、楽しい雰囲気が何より魅力なサークルだなと感じました。
現在は活動を休止して感染拡大防止に努めますが、また皆さんが楽しく集まれるように
願っています。
手稲鉄北地区で「山口団地すこやか&ほっこり広場」を訪問しました。(1/14)
1月14日(金)山口団地会館で行われた「すこやか&ほっこり広場」を訪問してきました。34名の方が参加され、フレイル予防の講話とセラバンド運動の体験、音楽療法士ゆうさんのキーボード演奏やイントロクイズなどを楽しみました。
▲「マツケンサンバ」にあわせて身体を動かしました。
▲セラバンド運動を体験。体調に合わせて、無理なくストレッチや筋力トレーニングができます。
参加者からは
「音楽はいいね。久しぶりに楽しかった。」
「ケガや加齢で思うように体が動かず、運動の場に参加する事もなかった。声をかけてもらって久しぶりに参加した。来てみてよかった。」
「一人暮らしなので、家事や生活に関わることは何でも自分でやらなくてはならない。充分に動いているから、あらためてやる必要はないと思っていた。人と一緒に過ごせるのはいいと思った。」
「コロナ禍で募集人数に制限がある。回覧板で周知されて手元にまわってくる頃には、定員になっていると思い、申し込んだ事がなかった。」
といった声が聞かれました。
情報をほしいと思っている人に伝えるよりよい方法を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
手稲鉄北地区でカレンダー市を訪問しました。(1/5)
1月5日(水)に鉄北コミュニティープラザで開催された「カレンダー市」を訪問しました。10時の開始前から順次、64名の地域の方が集まって来られ、検温とビニール手袋着用の後、
思い思いのカレンダーを手に取っていました。
参加者からは
「今年こそ、コロナ禍が収束して安心して暮らしたい。マスクの着用や手指の消毒など、今までどおり、できる対策を続けるしかない。」
「毎年カレンダー市を楽しみにしている。楽しいことをカレンダーに書き込めるような一年にしたい。」といった声が聞かれました。
普段の暮らしが安心安全でより楽しいものになるように、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
手稲鉄北地区「よつばサロン」でボランティア講座を行いました。
(12/14)
12月14日(火)山口団地会館で行われたよつばサロンに伺って、ボランティア講座を行いました。17名の参加者の方と助け合いゲームをしました。
▲ちょっと手伝ってほしいことのカードを選び、具体的な内容を書いてクリップ止めしている様子です
今回のゲームでは「草むしり・庭木の剪定」「家具などの重い物の運搬」等を誰かと一緒にやりたい、アドバイスしてほしいといった、人と交流したい思いが伝わってきました。
「こういうことを話し合う事がなかった。お互いの想いが分かって良かった。」という意見も聞かれました。
楽しみながら、支え合いについて考えるきっかけになるのが助け合いゲームです。
「やってみたいな」と興味を持たれた方は、手稲区社会福祉協議会へご連絡ください。
稲穂金山地区すこやか倶楽部を訪問しました。(12/10)
12月10日(金)稲穂会館で行われたすこやか俱楽部を訪問しました。地域で開業している 「整体院 心」の吉田整体師による講話とストレッチを行いました。
講話では
「人それぞれに身体のゆがみがあり、中心に戻した方が不調につながりにくい。ストレッチと普段使っていない筋肉のトレーニングを組み合わせて行うことでゆがみを元に戻せる。使っていない筋肉も本来、使えるもの。日常生活の家事をとおしてストレッチやトレーニングができる。」
というお話がありました。
参加者からは、「歩くのが好きでよく歩いているから健康だと思っていたが、正しい姿勢をとるとより健康的に歩けることが分かった。」という講話の感想や、
「毎年、落ち葉の庭掃除をボランティアさんに頼もうかなと考えるが、申し訳ない気持ちが先に立つ。
僅かでもお礼ができる仕組みなら、気軽に頼めると思う。」
という、誰かに手伝ってほしいことがあがりました。
地域の皆さんが利用しやすい、支え合いの仕組みになるように考えていきたいと思いました。
手稲中央地区すこやか俱楽部を訪問しました。(12/9)
12月9日(木)手稲中央会館で行われたすこやか俱楽部を訪問しました。
14名の皆さんと「低栄養と食事について」「薬局の上手な活用法」について講話を聞きました。
参加者からは、
「手首の手術を受けて以来、ちょっとした動きで痛むことがある。家では工夫して瓶や缶・ペットボトルの蓋を開けるけれど、外出時に困る。」
「転居してきてかかりつけ医が定まらないため、栄養管理は自己流になっている。今日は具体的なアドバイスがあったので実践したい。」といった声があがりました。
様々な場面でのちょっとした困りごとを解決できる情報も地域の皆さんにお伝えしていきたいと思います。
稲穂金山福まちふれあいサロンを訪問しました。(12/8)
12月8日(水)金山会館で行われた稲穂金山福まちふれあいサロンを訪問してきました。今回は年忘れ会も兼ね、おこわのお土産付き。いつも絵本の読み聞かせをして下さるボランティア「金の星グループ」の方も、お話丸ごとを覚えて語るストーリーテリングを聞かせて下さり、参加者の皆様もじっと聞き入っていました。
参加者からは
「年1回、12月に参加している。今年も1年無事に過ごせたことに感謝して皆の顔を見るのを楽しみにしている。」
「今日はサロンに参加したいなと思ったら、近所の方が送ってきてくれて助かった。」
といった声があがりました。
免許返納に関わる話題やスマホ利用についてなど、情報交換やお話も尽きない様子でした。参加者の皆さんがサロンをとおして支え合っている様子が分かりました。今後も地域の皆さんの支え合いの様子を伝えていきたいと思います。
星置地区すこやか倶楽部を訪問しました。(12/6)
12月6日(月)星置地区センターで行われたすこやか俱楽部を訪問しました。12名の参加者の皆さんがさっぽろスマイル体操や輪投げを行いました。
「輪投げはルールがシンプルだからやりやすいし、つい夢中になるよね。」と盛り上がりました。
参加者からは
「コロナ禍が続き、次々と変異株が出てくるのででかけるのが不安。」
「外出を控えている。久しぶりの外出時で歩行に不安があり杖を使ったが、雪対応の金具を外し忘れて靴を傷つけてしまった。」
といった声があがりました。
普段の暮らしを支える道具を安心・安全に使えるように、あらためて見直していきたいと思いました。
手稲鉄北地区伝言版 中間報告です。(11/29)
手稲鉄北地区の皆さんと取り組んでいる「伝言板PART2」の中間報告です。11月29日現在で、メッセージが69枚貼られています。
鉄北地区にお住まいのお子さんから高齢の方まで多くの方から
「友達に会いたい」「外出・旅行がしたい」などたくさんの声が寄せられています。
紅葉情報
「遊歩道のイチョウがキレイでした。」
「公園を散歩してきました。」
収穫・園芸情報
「大根が沢山取れました。たくあん漬けに挑戦します。」
「マイ農園の片付け頑張ります。」
希望・要望
「サロンにみんなで集まりたい。」「パークゴルフ・運動・ウォーキングを続けたい」
食事と健康
「美味し蕎麦・ラーメンを食べに行きたい。」
「美味しい物を食べて、家族・友人みんな元気に過ごしたい。」
自粛生活中、じっと家に居た方や運動していた方、習い事の空手もちょっと我慢していたお子さんたちの様子が伝わってきます。
シールで投票「好きな秋の味覚と言えば」は果物がトップ。キノコや秋魚も追い上げています。
終了は12月17日(金)鉄北コミュニティプラザ内に掲示中。
ぜひぜひ、奮ってご参加ください。
手稲鉄北地区いきいき健康クラブを訪問しました。(11/25)
11月25日(木)グレースコミュニティで行われたいきいき健康サロンを訪問してきました。当日は9名の参加者とスタッフや見学者で、ふまネット運動に取り組みました。
まずは、自己紹介がてら「好きなラーメンの味」を話して楽しいひと時を過ごしました。
参加者の方から
「見るようにはできず、緊張する。ゴールするとやったー!といういい気分になる。」
といった運動の感想と
「小さな缶(スチール缶)のプルタブが開けづらい。」
「聞こえづらい。ソーシャルディスタンスをとると相手が何を言っているのわからず、コロナ禍は大変だった。」
といったふだんの暮らしの困りごとも聞かれました。
地区や男女・認知症の有無は問わず一緒に楽しめるようにスタッフも研修されていて、和やかなひと時でした。サロン参加で笑顔と元気を取り戻した皆さんでした。
手稲鉄北地区山口団地セラバンド教室を訪問しました。(11/15)
参加された5名の皆さんは、体調に合わせてできる範囲でセラバンド運動を行い、
近況を話していました。
「最近転んでしまった。無理をせずに、でも運動は続けたい。」
「トマト缶を開ける力が足りない。かと思うと、スマホのタップに力が入りすぎたり、高齢になると力の加減が難しい。」
何事も無理をせず、ちょっとした声の掛け合い支え合いで解決する事もあるなと感じるひと時でした。
稲穂金山地区臼慣らしのお手伝いにうかがいました。(11/15)
11月15日(月)稲穂会館で行われた、臼慣らしのお手伝いにうかがいました。
稲穂金山地区では、毎年地域の子どもから大人までみんなが楽しめる餅つき大会を行ってきましたが、
昨年度はコロナ禍で休止。用意していた新しい臼も使われないまま、保存されていました。
「餅つき大会は出来ないけれど、すぐに使えるよう備えておこう。」という思いから、臼慣らしを行いました。
お手伝いくださった方々からは、
「行事の中止、休止が続いていたけれど餅つきをする音はいいもんだね。」
「地域の皆で餅つき大会ができるようになるといいね。」
といった声が聞かれました。
餅をつきながら、前回参加していたあの人この人の話をして、身体もこころもポカポカとあったかくなりました。これからもあったかい気持ちが繋がるように、地域の皆さんと話していきたいと思いました。
手稲鉄北地区緑苑クラブを訪問しました。(11/13)
11月13日(土)手稲鉄北地区老人クラブ緑苑クラブを訪問してきました。緑苑クラブは町内会限定ではなく、西区からも参加者があるとのことです。コロナ禍で休止が続いていましたが、この日は再開2回目。楽しげに談笑しているところにお邪魔しました。「寒くなってきたので、外出する時には必ず火元を確認してね。」といった注意喚起に皆さん大きくうなづいていました。
▲あみぐるみの緑苑ちゃん。クラブメンバーの手作りです。
手芸・書道など得意な事を活かして地域の施設で指導ボランティアをしている方、
絵本の読み聞かせを勉強している方、
すこやか俱楽部や地域の様々なボランティア活動をされている方もいて、皆さんとても
いきいきと元気な印象でした。
参加者からは
「缶コーヒーのプルタブが開けづらい。」
「自粛生活で我慢していた。緑苑クラブが再開して皆さんと楽しい時間が過ごせて嬉しい。」
当日はボランティア活動に忙しく参加できない方もおられた様子でした。
皆さんが、今後も楽しく集えるように支え合っていきたいと思いました。
手稲中央地区福まちミニサロンを訪問しました。(11/12)
11月12日(金)手稲コミュニティセンターで行われた福まちミニサロンを訪問しました。
手稲中央地区福祉のまち推進センター運営委員長の「お待たせしました。再開です。」の一言からサロンスタート。
鉄北地区福祉のまち推進センターの根岸事務局長のマンドリン演奏を楽しんで、参加者皆さんの近況をうかがいました。
「ZOOMに挑戦した。高齢者も挑戦できることがあると感じている。」
「一人で暮らしている。自分自身がやらなくては何事も進まない。日常の暮らしが運動になっていると思う。」
「いい音楽を聴いてうっとり眠たくなって贅沢だけれど、ここしばらく緊張して生活していたのかなと思った。また、サロンにも来たい。」といった声が聞かれました。
手稲鉄北地区いなやま会を訪問しました。(11/12)
11月12日(金)8名の方が参加し行われた、いなやま会を訪問しました。いなやま会は現在、鉄北コミュニティープラザを会場にしてセラバンド運動や前田森林公園ウォーキングなどを行っています。今回は、女性7人が地域の食堂・喫茶店「ゆき姉の台所」に集まって、茶話会をしました。
参加者の皆さんからは
「何もしていなかったし特別話すこともないと思っていたが、話し始めたら楽しくてあっという間だった。」
「あらためて、お互いの名前や昔話もできて楽しかった。」
といった感想や
「庭で大根を育てて50本収穫した。漬物づくりをしている。」といった近況が話され、
別の参加者さんから
「庭で何か育てる前に、庭木を切って整えたいな。」
といった声が聞かれました。
今後、サロンでやってみたいことも話し合われ笑顔で解散となりました。
皆さんが益々笑顔で過ごせるように、地域の支え合いでできることを考えていきたいと思います。
稲穂金山地区福まちふれあいサロンを訪問しました。(11/10)
11月10日(水)14名の方が参加し、金山会館で行われた福まちふれあいサロンを訪問しました。体操、詩の朗読や早口言葉を読み上げた後、絵本の読み聞かせの時間がありました。「テレビやラジオでなく、目の前で人に読んでもらうのもいいよね。」と聞き入り、絵をじっと見つめて集中している皆さんの様子が、印象的でした。
「こうやって顔をあわせて、笑って過ごせるって嬉しいね。」笑顔と笑い声の絶えないひと時でした。
サロン代表からも、
「サロン参加も『今日は、やめておく』が重なると、来られない・来ないにつながっていく。無理は禁物だが、外に出るきっかけを失わないように、サロンのことも覚えていてほしい。」とのお話がありました。
楽しいひと時のためにも、普段の暮らしを支え合っていけるようにしたいですね。
手稲鉄北地区よつばサロンを訪問しました。(11/9)
11月9日(木)山口団地会館で行われたよつばサロンを訪問してきました。参加者のお一人が、川柳や豆知識を披露してくださいました。
今回久々のサロン再開で、皆さん話に花が咲いていました。
参加者の方からは
「自粛生活中は、テレビが友達だった。」
「テレビにも飽きちゃってラジオを聴いていた。」
「町内会の花壇の整備をしていた。通りがかりの人と顔見知りになり、言葉を交わすのが楽しみになった。」といった生活の様子や
今後楽しみにしていることとして
〇サロン参加 〇友達とのおしゃべり 〇漬物づくり 〇サロンで皆さんに披露する情報集め
などが挙がっていました。
「元気で過ごして、また会おうね」と声をかけあいました。次回も楽しみですね。
稲穂金山地区ですこやか俱楽部ウォーキングに参加しました。。(11/5)
11月5日、4名の方と一緒にすこやか俱楽部ウォーキングに参加しました。金山会館駐車場に集まり、まずはストレッチ。
近隣の公園をめぐりながら、クロスワードパズルを完成させました。
参加された皆さんからは、
「ちょっと肌寒かったけれど、歩いているとあたたかくなるね。」といった感想や
「近所にできたコンビニをみてきたよ。」
「地区内に午後営業しているシュウマイの店があるんだ。寒くなってきたからあったかいシュウマイや 肉まん食べたいねえ。」といった地域のお店情報を聞きました。
日ごとに寒くなりますが地域の繋がりや交流を大切に、気持ちは暖かく過ごせると良いですね。
手稲中央地区でスマホ教室を見学しました。(11/4)
11月4日(木)手稲コミュニティセンターで福まち研修として行われたスマホ教室を見学させていただきました。当日午前と午後の2回に分けて開催され、午後の部を見学させていただきました。「持ってはいるけれど、決まった機能しか使っていない。」という声も聞かれるスマートフォン。
タッチ・スクロール・拡大・縮小の指の動きを確認した後、様々なアプリを実際に動かしてみました。
5名の参加者に対し、4名のスタッフがサポートし操作の疑問に即、対応していました。
皆さんが1番楽しんでいたのは「音声入力」音声だけで間違いなく入力されるのが便利だね、という声があがっていました。
他にも、
「緊急時にこそ使いたい。すぐに掛けたい警察署につながるようにするにはどうしたらいいの?」
「地図を見るだけではなく、どんな建物か目的地を写真で確認するにはどうしたらいいの?」
といった、暮らしの中で使う時の疑問も聞かれました。
新しい事を学んでみようとする姿勢が素敵だなと感じました。皆さんの暮らしが安心安全に、より楽しくなるように一緒に勉強していきたいと思いました。
手稲鉄北地区で伝言板の取組みPart2が始まっています。
(10/15~12/17)
10月15日(金)から鉄北コミュニティプラザにて伝言板Part2の取組が始まっています。地域の皆さんが情報交換・交流をし、会場に足を運ぶことで心身ともにすこやかに過ごしていただきたいと思い、手稲鉄北地区福祉のまち推進センター・手稲区介護予防センター中央・鉄北・手稲区社会福祉協議会の共催で始めました。
入り口はいってすぐに掲示されています。
▲書き込みと、投票の2種類の楽しみ方があり、参加は1日1回。3回参加すると素敵な景品がもらえるスタンプカードも用意しています。
自粛中は・・・
「コロナ自粛中は家にばかりいた。」
「ウォーキングを続けていた」
コロナ禍が収束したら・・・
「友達に会いたい」
「旅行に行きたい」
との書き込みがあり、会館を利用するお子さんたちからも
「友達と遊びたい」
「家族で旅行に行きたい。」
といった書き込みがありました。
みんなで投票!好きな秋の味覚と言えば?
では、今のところ果物が人気のようです。
紅葉のきれいな場所など情報も寄せられています。
終了は、12月17日(金)まだまだ、ご参加お待ちしております。
稲穂金山地区で令和3年度第1回生活支援推進連絡会を開催しました。
(10/7)
令和3年10月7日(木)稲穂金山地区にて令和3年度第1回生活支援推進連絡会を開催しました。
稲穂金山地区では地区内のスーパーの閉店など買い物先が減少していましたが、令和3年4月26日より移動販売車の運行が複数社となり、地域の皆さんの買い物先が増えました。
会議では移動販売車の運行と買い物の様子を動画で共有し、同行調査で聞き取った地域の皆さんの声を紹介しました。
「目で見て自分が選んで買える。」
「近くに来てくれるので、坂の多い地域だが行き帰りの転倒の心配が減った。」
「コロナ禍で外出の機会が減ったけれど、家の外に一歩出る。この移動販売車での買い物が外出。」
「ご近所の人に会える。」といった地域の方の声を紹介し
連合町内会・まちづくりセンター・福祉のまち推進センター・民生委員・地域包括支援センター・介護予防センターの皆さんからも買い物支援についての情報があり、
「ヘルパーが利用することもある。利用者と一緒に買い物をし、選んで買う楽しさを感じてもらえたら良い。」
「買い物に集まった人同士のコミュニティーが出来ている。」
「外出の機会となり介護予防につながってほしい。」
「坂の多い地域であることが課題となっている。運行が広まり継続されると良い」といった意見が出されました。
地域の様々な立場の皆さんが一堂に会して議論する事で、色々な考えを聞くことができました。
これからも地域の皆様と、買い物支援も含め普段の暮らしの支え合いについて考えていきたいと思います。
稲穂金山地区で移動販売車「スーパーダイイチとくし丸」に同行調査してきました。(9/17)
令和3年9月17日(金)稲穂金山地区にて移動販売車「スーパーダイイチとくし丸」の運行に同行して買い物の様子や普段の暮らしについて、お客様のお話を聴いてきました。
稲穂金山地区では手稲山の近くにお住まいの方も多く、地区内のスーパーも閉店して買い物に困っている方もおられます。訪問箇所も坂の傾斜もきつい所でした。
▲「90歳をこえて、買い物も除雪も子供たちに助けてもらっている。」
「夫婦で庭仕事が楽しみ。」
▲急な坂道が多い地域です。
▲「味噌が欲しいんだけど、どんなのがある?」
好みのお味噌を選んで買えたご様子でした。
お客様からは
「高齢となり、自分で買い物に行くには足が痛む。お店が来てくれるとちょっとほしい物を自分の目で見て、選べるから嬉しい。」
「今日は来ていないけれど、ご近所さんも来るんだよ。」
「コロナ禍で、サロンやイベントごとも休止。出かける機会も減ってしまった。
家から外へ出るだけだけど、これも外出。」といった声をききました。
買い物は、ちょっとした楽しみと外出の機会である事が分かりました。隣近所の方と会う機会にもなっている様子。コロナ禍でも気を配りながらできる外出・交流について、地域の皆さんの声を聴いてつなげていきたいと思います。
手稲中央地区「おもしろ野菜マルシェ」を訪問しました。(9/8)
令和3年9月8日(水)手稲神社で開催されている「おもしろ野菜マルシェ」を訪問してきました。「おもしろ野菜マルシェ」は食品ロスを目指す学生団体が運営しており、市場には出荷されない規格外野菜の販売を行っています。高校時代にSDGsについて授業で学び、知識だけでなく社会問題に対して自分たちで何か行動できないかという思いから取組みを始めたそうです。
▲新鮮で、様々な種類の野菜が売られていました。
お客さんからは「この間トマトを買ったら美味しかった。そろそろ大根が出ないかなと思って見に来たよ。」との声も。
今回で7回目の開催にもかかわらず、すでに近隣住民の方に根付いている様子が見受けられました。
この日は学生さん4名で販売をしており現場は和気あいあいとしていてお客さんもたくさん来られていました。お客さんの声により、おもしろ野菜マルシェのお揃いTシャツを着るなど、試行錯誤をしながら活動を続けているそうです。
「今後は、この取組みを他の場所でも実施していきたい」と代表の松浦さん(写真:一番左)。また、コロナ禍で日々の生活に困っている学生さんに対して、規格外野菜を安価で買うことができる事をSNSで周知していきたいそうです。
今後もこのような地域での活動に目を向け、住民の方に伝わるよう情報発信していきたいと思います。
【今回の記事は、本会で社会福祉援助実習中の北海道医療大学臨床福祉学科3年の梅澤さんに作成していただきました。】
今回の取材で社会問題に対して関心や疑問を抱き行動されている学生さんに対して非常に感銘を受けました。 同じ学生として、今自分に何ができるのだろうかと見つめなおすきっかけとなりました。
稲穂金山地区福まちふれあいサロンを訪問しました(7/14)
令和3年7月14日(水)に、金山会館で行われた『稲穂金山地区福まちふれあいサロン』を訪問しました。当日は10名の方が参加され、贈り読みグループ『金の星グループ』から2名のボランティアさんも一緒に、体操、言葉遊び、絵本の読み聞かせを楽しみました。
▲「このサロンに来るためにも、 ▲「家で話もせず、一人でじっとしている時が多い
元気でいようと思う。」 からいつも言える言葉遊びも、口が回らないよ。」
▲皆さんお待ちかねの絵本の読み聞かせ。「キレイな絵も、人に読んでもらうのもいいよね。」
最近の暮らしの様子について
「スマートフォンやカード決済が多くなってきたけれど、会計時のカード
の通し方や提示の仕方が各店で違うので、戸惑う事が多い。」といった声が聞かれました。
久々のサロン再開で、話も尽きない様子でした。
「楽しく元気にこの地域で暮らしていきたい」という声もきかれるサロンです。
お互いに情報交換して、住みよい地域になると良いですね。
手稲鉄北地区伝言板の取組みを終了しました!(5/31)
令和3年4月7日(水)~5月31日(月)の間、鉄北コミュニティープラザ入り口に設置していた伝言板の取組みを終了しました。
地域の景色
「山口公園の桜、3分咲きです。」「満開です!癒されました。」
「ダリアの球根を植えました。お花の咲くのが楽しみです。」
「土功川に、カルガモの赤ちゃんが9羽いましたよ。」
地域であったちょっといい話
「4月の始め早朝に散歩をしていたら、ゴミを分別しながら集めてくれている高齢者がいる事に、気づきました。道路がキレイになっていました。感謝をこめてお礼を言いました。」
サロンについて
「久々にサロンに参加して元気になりました。」(4月初め)
「活動がしたい。早くコロナが終息してほしい。」(4月中旬)
健康について
「はりきってウォーキングをしていますが、腰が少しだるくなりました。正しいウォーキングの仕方を教えてください。」
「背中をまっすぐに、いつもより一歩大股に歩きましょう。掲示チラシも参考にしてください。」
(イムス内科リハビリテーション病院PT)
ちょっとお尋ね
「変わったお味噌汁の具を教えてください。」
様々なメッセージが寄せられました。
この取組みにご協力くださった皆さん、ありがとうございました。
今後も、直接会って話ができない時も地域の皆さんの声を集める方法を、考えたいと思います。
手稲鉄北地区で「みんなの声を伝える伝言板」を設置しました(4/7)
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため自粛生活が長引き、おしゃべりする機会が減っていませんか?気軽に会えない今だからこそ、地域の皆さんにコミュニケーションの場として活用していただくために、4月7日(水)から伝言板の設置をしています。設置場所は手稲鉄北コミュニティープラザ玄関ホール。期間は、4月7日(水)~5月31日(月)です。
☚伝言板の様子です。備え付けの付箋に記入し、伝言板に張り付けてください。
☚満開になると良いですね。
最近のちょっと良い事、イイ話・暮らしのちょっとした困りごと・健康に関することなど、自由に書いていただいたり、誰かのコメントにお返事もOK。早速、
「久しぶりにサロンに参加して元気になった。」
「朝散歩していて、地域の高齢者がごみを分別して清掃してくれている事に気が付きました。道路がきれいになっていました。感謝です。」
「いよいよパークゴルフの季節。運動かねて皆さんも始めてみませんか。」
といった書き込みがありました。皆さんの声をお待ちしています。
お問い合わせ先
手稲区社会福祉協議会 ☎681-2644
介護予防センター中央・鉄北 ☎682-1294
お問い合わせ
札幌市手稲区社会福祉協議会
006-8612
札幌市手稲区前田1条11丁目 手稲区民センター1階
電話:011-681-2644(直通)
FAX:011-684-8560