美術館での一コマ。
2016年10月11日
レポーター:H28:後藤 龍太郎
みなさん、こんにちは。卒論を頑張って進めているのですがなかなか苦戦中の後藤デス。
先日、勉強の合間を縫って近代美術館に行ってまいりました。今は「ゴジラ展」が催されているので昔からのゴジラファンとしては行くしかないと思っていたので行けてよかった〜
さてさて、本題はゴジラ展にて実際に使われたゴジラのスーツだったり台本だったり、構成を練るためのイラスト集だったりを閲覧していると、前に視覚障がい者の方がいました。白杖をつきながら歩いていらしたのでわかったのですが僕は「このゴジラの迫力や資料をどのように感じ取っているのだろう」と疑問を持ちました。その方を見ると耳に何か機械をつけていました。音声解説機だと私は思いました。美術館の福祉的配慮については以前も記事に挙げましたが、芸術はどんな人でも関係なく楽しむことができるという「ノーマライゼーション」の考えを感じることができた一コマでした。
美術館の従業員に尋ねてみると、音声解説機をお貸しすることは健常の方でも障がいをお持ちの方でも関係なく貸し出ししているとのことであった。また、盲導犬とともに閲覧しても良いし、車椅子の貸し出しもあるとのことである。
たくさんの人が芸術を楽しめる環境があること。心優しい従業員の方がいること。
「芸術」と「福祉」はつながっていると感じた休日でした。
ちなみにゴジラ展、とても良いです。興味がある方は是非。
*写真は撮ることができなかったのですが、このように車椅子の貸し出しなどを行っています。介助も行っているとのことでした。
市社協の担当さんからのコメント
美術館などでの音声ガイドは、大分一般的になってきましたね。レポートにもあるように視覚障がいの方だけでなく、健常の方でも音声ガイドがあるととてもわかりやすく良いですよね。ゴジラ展の音声ガイドともなれば、ゴジラの鳴き声なんかも聞けるのでしょうか。
写真はベビーカーの写真のようですが、公共施設や商業施設などではほぼ設置されています。後は、後藤さんの言うように、従業員さんの気遣いがあることで、誰もが気持ちよく楽しむことができますね。
以前、家の中で暴れ回るもうすぐ2歳の息子のことを奥さんが「コジラ」と言っていました。私のことを「コジラ」の父親だから「ゴジラ」だと言うので、では母親は「モスラ」かと言ったところしばらく夫婦関係がギクシャクしました。
H28:後藤 龍太郎のレポート
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