とある美術館での一コマ。
2016年8月6日
レポーター:H28:後藤 龍太郎
どうも。先日、友人と美術館に行った後藤です。
先日、前々から気になっていた企画がやっていたので、札幌市内の某美術館に行って参りました。こう見えても、アートなど素敵なものを見ることが好きで一人でも美術館や写真展に足を運びます。笑 おそらく幼い頃からの母からの影響であると思います。
さて、話は逸れましたが、その美術館の敷地内を歩いていると何やら大きな門のようなゲートのようなものがありました。どうやらその先には整地された道が続いているようなのですが、係員に言わなければ入れないようでした。なんだろうと思い近づいてみると、車椅子のマークが壁に貼られていました。よく見ると車椅子の方が敷地内を回れるように、なだらかな坂道になっていました。その美術館は確かに、階段が多く、敷地内を回るとなるとかなり疲れます(実際僕たちはその日、スタンプラリーを集めるために敷地内をぐるぐる回っていたのでかなり疲れました笑)。こうした配慮があると車椅子の方も安心して来館できるし、ご家族の方も安心できますよね。その日は天気も良くて、木々も綺麗で、その車椅子の方々も気持ちよさそうにそのゲートの中に入って行ったのが印象的でした。
素敵な絵画を観て、素敵なおもてなしを観てその日は気持ちの良い1日となったある日の出来事でした。
写真は敷地内の川の近くにいた鴨さんたちです。可愛いですね。行進してました。
みなさんkの1日がいい日になってくださいますよう、Peace.ではでは。
市社協の担当さんからのコメント
残念ながら美術に関して近くに影響を受ける方もおらず、感性がまったく育たないまま大人になってしまったので「カモの行進かわいいですね」くらいしかコメントが思いつきませんでした。許してください。
さて、段差の解消やスロープ・エレベーターの設置などハード面のバリアフリーは、特に公共の施設ではほとんど当たり前に見られるようになってきていますね。ただ、そうした設備が整ってきていることで安心するのではなく、一人ひとりの気持ち、いわゆるソフト面でのバリアフリー化が一緒に進むことが大切です。
例えば、道路に敷かれた点字ブロックの上に放置自転車が溢れかえっているいるような状況があったときに問題意識を持つ方がどれくらいいるかということです。
一人でたくさんの方の意識を変えることは難しいですが、後藤さん気づきを家族や親しい友人など身近かな方に伝えるだけでちょっとだけですが社会は確かに変わりますよ。