西区福祉のまち推進センター活動だより⑪

　地域では住民の抱える課題が多様化・複雑化しており、こうした状況を受けて、札幌市社会福祉協議会では、各地区の福祉のまち推進センターを中心とした地域組織による課題解決力の一層の充実を目指して、住民の相談支援を中心的に担う「福まち活動調整員」を養成しています。

　西区では約30名の活動調整員がおり、年に２回、研修や情報交換を行って困りごとの解決に必要な知識を身につける機会を設けています。
　今回は、１月の能登半島地震があったことから「災害から学ぶ日頃の備え」をテーマに札幌市防災協会から講師を招いて、札幌での想定地震や家庭内備蓄のポイント、自助、共助の重要性などについて学びました。

　普段の見守りや相談活動が災害時にも役立つことを再確認するなど有意義な会議となりました。福祉のまち推進センターでは、これからも住民の安心・安全、福祉の向上に向けて地道な活動を続けてまいります。

　

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