シリーズ “コロナに負けない”南区から発信④
外に出よう イベントでふれあう ~ 真駒内あけぼの団地自治会
この冬は、例年にないくらいの寒さでしたね。
冬は、ただでさえ閉じこもりがちになる時期、加えてコロナの影響でなお更、外出を控えていた方も多かったのではないでしょうか。
2月下旬、あけぼの団地では、子どもたちが思い思いにスノーキャンドルを作り雪山に並べました。バケツやスコップを使い、大人と一緒に雪と遊びました。
休日の朝、団地集会所広場に子どもたちの笑い声があふれると、その声につられて近所の方々も集まりました。
“子どもの笑い声は元気をくれるねぇ”と自治会役員の皆さんもニッコリ。夕暮れ時、100基のスノーキャンドルに灯りを点けます。
会場に集まった方々が、自主的に点火を手伝ってくれました。
“久しぶりに団地が賑わってるねぇ”そんな会話があちこちから聞こえます。自治会では、このような時期だからこそ、人がふれ合える場、外に出る機会が出来て良かったと喜んでいました。
●高校生の企画が「ふれあいの場」を作りました。
このイベントを企画したのは高校生です。団地自治会の豊田会長は“自治会役員だけでは思いつかない。若い世代のアイデアと行動力に、大人が引っ張られました”と言います。
様々な世代が協力し合うことで、地域の結束力が高まるとともに、何かを始める力が生まれますね。 お問い合わせ
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