エレベーターにある車椅子のボタンとなぞなぞの続き…
2017年9月21日
レポーター:H29:仁部 敦元
前回からかなり間が空いてしまいましたが…続きです。
前回はエレベーターの中に設置されている鏡について取り挙げました。
今回はエレベーターにある車椅子のボタンについて取り挙げたいと思います。
ボタンのマークだけを見ると、車椅子を利用している人が押しやすいように低い位置に設置されているように見えますが…
実はそれだけじゃありません。
実は、このボタンを押すと、鏡が設置されているエレベーターが来るように設定されています。他にも、車椅子の人用に低い位置に設置されているだけでなく開閉時間が10秒ほど長く設定されているそうです。
さてさて…前回の記事で市社協の担当さんからのコメントではなぞなぞが出題されていました。
『小学1年生のたくや君は、15階建てのマンションの15階に住んでいます。学校に行くときにはエレベーターで直接1階まで下りるのですが、帰りは必ず13階でエレベーターを降りて後は階段を使います。さて、なぜでしょうか?』
このなぞなぞですが…
「14階や15階のボタンの位置が高い場所にあり、たくやくんの伸長では届かないから…」
…であってますでしょうか…(笑)
つまり、この車椅子マークのボタンは背の低い子どもが利用することも出来るということに気が付けますね。
市社協の担当さんからのコメント
私たちが何気なく生活する中で、誰もが使いやすい設計となっている物や設備、バリアフリーの考えに基づいて設置・改修された設備は、実は意外と多くありますので、ぜひ色々と探してみて下さい。
ちなみに、このホームページの中にもどんな方でも情報にアクセスできるように配慮したいわゆるwebアクセシビリティの考え方に基づいた機能がいくつかあるのですが、仁部さんは気づいていましたか?
なぞなぞの答えは正解です。おめでとうございます!
次回のミーティングの時に担当者一同でちやほやして差し上げましょう。
エレベーターだけでなく自動販売機などでも低い位置にボタンが付いていたり商品が取り出しやすい設計になっているものを見かけますね。
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